朝晩は冷え込みが強まり秋めいてきましたね
みなさんこんにちは!広報担当の山口です。
さて、2月のラグビーイベントに向けて、
先日、東芝でラグビー部ブレイブルーパスの現役選手やOBの方々に
お話を伺わせていただきました。
東芝ラグビー部は 1948年に創部された歴史のあるチームで
名前の「LUPUS」はギリシャ語で「狼座」を意味し、
直訳すると「勇敢な狼座」
グランドにおいて『狼』のように組織的な群れをなし、
相手が戦意喪失するような緻密且つ野性味あふれる追いこみと、
勇猛果敢なプレーをモットーとする意味が込められています。
数々の大会で日本一に輝いてきた
日本を代表するラグビーチームのひとつです。
まさにこの日は
現在の日本代表選手の大野均(おおのひとし)選手、
日本代表として時にはグラウンドで、
時には裏方としてチームの勝利に貢献されてきた廣瀬俊朗(ひろせとしあき)さん、
さらには、
27歳にしてブレイブルーパスの主将を務める森田佳寿(もりたよしかず)選手に
インタビューさせていただきました。
夢さがしプロジェクトからは
代表の菅原さんと好奇心旺盛担当の山口、
今回のイベントの演出を担当してくださる桑田さんの3人が伺いました。
3人ともインタビュー前はドキドキしておりました(笑)
まず最初にお話を伺ったのは
日本で1番多く日本代表として
世界と戦っている大野さんです。
プロのスポーツ選手は
幼少期の頃からその競技を始める人が多いと思いますが
大野さんがラグビーを始めたのはなんと大学生の時からなんですよ。
高校までは野球部に所属されていたんです。
なぜ野球からラグビーに変えたのか。
どうして始めて数年でプロチームに所属し、
さらには日本代表として最も多く世界と戦う選手になれたのか。
大野さんのモットーや
困難との向き合い方、乗り越え方を
お聞きしたら納得しちゃいました。
192cmの背の高さと甘いマスクに
代表の菅原さんもこの笑顔です(^^♪
続いてお話を伺ったのが
現在の東芝ブレイブルーパスの主将で
27歳の森田選手。
森田選手よりも
若い選手、ずっと年上の選手、海外から参加している選手など
これまで育ってきた環境もラグビーを取り組んできた文化も
全く違う日本のトップレベルの選手たちをどうやってまとめているのか。
コミュニケーションをとるためにどんな方法をとっているのか。
実に論理的に、そして情熱的に教えてくださいました。
この方法は、ぜひとも企業の社員教育にも使ったら
チームや部署の生産性はぐっと上がるのではないかと感じました。
もはや企業研修トレーナーと話しているような感覚にさえなりました(^^)
平成生まれの2人で写真を撮影していただきました(^_^)
私の方が1歳上なのですが
もっとしっかり生きようとしみじみ思いました(笑)
最後は
東芝ブレイブルーパスと日本代表、
どちらの主将も経験されたOBの廣瀬さんです。
廣瀬さんは
引退された後も、
ラグビー選手のセカンドキャリアなどを支援する「選手会」を発足するなど
日本ラグビー界に尽力されています。
廣瀬さんのすごいところは
どんな状況であっても
「自分がチームのために何ができるのかを考え行動できる」ところです。
日本代表の主将を外された時、
ベンチにも入れなかった時、
それまで人一倍の努力をしていた廣瀬さんでしたが、
しっかりと気持ちを切り替えて
裏方としてチームの勝利に大きく貢献したのです。
そのひとつが
日本が歴史的勝利をおさめた南アフリカ戦で
試合前に選手たちに観せた「応援VTR」の提案です。
廣瀬さんの呼びかけで
約700人もの選手やスタッフなどのラグビー関係者が
撮影に協力し、VTRを作ることができました。
実際にVTRを南アフリカ戦の前に観た大野選手は
「あのVTRのお陰でリラックスできた。感謝している」とお話されていました。
自分の努力が思うような形で認めらなかった時に
なぜ腐ることなくチームの勝利のために動くことができたのでしょうか。
中学、高校、大学、プロチーム、日本代表と
キャプテンを務めてきた廣瀬選手だからこそ思う
キャプテンキャプテンシー、リーダーシップとは一体何か。
今後のラグビーイベントや
夢プロのHPでもお伝えしていければと考えています。
お子さんと一緒に
ぜひ廣瀬さんたちのお話を聞いてみたいという方や
子どもにラグビーを体験させてみたいという方に朗報です!
廣瀬さんをはじめ東芝ブレイブルーパスの方々にご協力いただき
来年2月に港区立青南小学校で
ラグビーイベントを開催します!
小学生たちが楽しめる
トークショーや体験会を行う予定です。
詳細は後日アップさせていただきますね。
今回のインタビューを通じて
一流の選手はやはりご自身の軸をしっかりと持っていらっしゃって
困難なことを
どうポジティブに乗りきるのかが
自然とできるようになっていると感じました。
これはラグビーだけに通じることではなくて
私たちがより充実した人生を過ごすために、
より大きな喜びを感じるために
取り入れられることでした。
インタビューできて本当によかったです!!
今回お忙しい中インタビューを受けてくださった
大野さん、森田さん、廣瀬さん、
ご協力本当にありがとうございました!
最後に東芝さんのグラウンドで
秋晴れの下、思わずはしゃいでしまった二人の写真も載せちゃいます(笑)
ラグビーがもっと好きになった1日でした(^^)/