ご報告「みんなの落語学校」

2017年10月15日、
ついに幕を開けた「みんなの落語学校」

オープニングアクトは
学習院大学落語研究会の学生による三味線。


そして、南京玉すだれ。

雨の中、参加してくださった
約100名の方々から
あたたかい拍手が送られました。

司会を担当したのは
アナウンサー志望の大学生たち。

緊張しながらも
一生懸命に場を盛り上げてくれました。

今回の「みんなの落語学校」は
参加者に落語の魅力に触れて、楽しみながら
落語家の周りにはどんな職業があるのかを
知ってもらおうというもの。


学習院大学落語研究会の代表は
見事に落語家になりきって
様々な職業を紹介してくれました。


台本を渡したのは前日にもかかわらず
全て暗記してきてくれてびっくり!

メインゲストは
落語家の古今亭文菊師匠!

落語界の貴公子と呼ばせていただきましたが
その甘いルックスと軽妙な語り口で
お客さんを魅了します。

今回は、
落語家の周りの職業を紹介するだけでなく、
落語家とアナウンサーの話し方・伝え方の違いも
実際にニュース原稿読みや落語を通して
参加者に体感してもらいました。


落語に挑戦したのは
フリーアナウンサーの山口真孝さん。

大変恐縮でしたが
なんと文菊師匠にニュース原稿を
読んでいただいちゃいました。

参加者の方々には
落語家・アナウンサーなりきり体験に
挑戦してもらいました。

アナウンサーなりきり体験では
天気予報の原稿読みにチャレンジ!

注意報など難しいところも
きっちりと伝えてくれました!

大人もチャレンジ!

みなさん本当にお上手!

落語家なりきり体験も盛り上がりました!
 
当日、文菊師匠のわずか10分の指導で
落語家になりきってもらいました。

普段は声が小さいという少年も
落語家なりきり体験では
それがまるで嘘のように大きな声で
堂々と小噺を披露してくれました。

そして、いよいよ文菊師匠の落語の披露。

古典落語の代表格「時そば」

師匠の表情、語り口調、一挙一動に
どんどん引き込まれていきます。

落語は少し難しいかなと心配していましたが
小学生たちも腹を抱えて笑っていました。

今回、私たち夢さがしプロジェクトの活動趣旨に
賛同してくださった多くの方々のお陰で
無事にイベントを開催することができました。

場所を提供し、
参加者を集めてくださった
スタジオルミエールさん。

勉強やサークルで忙しい中
力を貸してくれた大学生たち。


さりげなく山口アナも一緒に撮影。
 
快くボランティアで
参加してくださった古今亭文菊師匠。

皆様に厚く御礼申し上げます。

たくさんの笑顔に出会えた
「みんなの落語学校」

多くのご縁にただただ感謝です。

みなさんご卒業おめでとうございます!